例えばA2は420×594㎜、A3は297×420㎜と言うように、紙はすべて短辺と長辺の比が1:√2(1.414)になっています。
これは19世紀末のドイツの物理学者オズワルドによって提案された「ルート長方形」という形で、このように短辺と長辺の比を1:√2にしておけば、A版・B版いずれの紙も、長辺で半分に折り、さらに半分に折ることを何回くり返しても、相似形のまま面積が半分になっていくので、紙にムダが出ないからなのだと言います。
ちなみにこうした紙のサイズは1929年に日本標準規格で紙の仕上げ寸法が制定されたことによるもので、A版はドイツの規格(現在は国際規格)をそのまま採用したものであり、B判は我が国で古くから使われていた寸法に由来するもので、日本独自のものだと言います。
コメントする