こんにちは、店長「そぶ」です。
今日は、「トンボ」と「トリムマーク」の違いについて解説いたします。
両方とも「印刷サイズを指定するマーク」を表示させるという点では同じですが、その機能に大きな違いがあります。
まず「トンボ」ですが、何も選択しない場合はアートワークに対してトンボマーク(以下、マーク)が付き、特定のオブジェクトに対してもマークを付けることができます。
しかし、一つの書類(ファイル)に対し一つのマークしか作成することができません。さらに、作成したマークには一切触れることができず、通常のオブジェクトのように選択して移動する、といったことができません。
≪トンボの作成方法≫
●アートワークにマークを付ける場合●
何も選択されていない状態で、「オブジェクト」→「トリムエリア(トンボ)」→「作成」
●特定のオブジェクトにマークを付ける場合●
オブジェクトを選択した状態で、「オブジェクト」→「トリムエリア(トンボ)」→「作成」
その点「トリムマーク」は、一つの書類(ファイル)に対して複数のマークを作成することができ、さらに選択して移動することが可能です。
トリムマークの大きな特徴として、マークのカラー設定が挙げられます。一見するとただのK100%に見えるのですが、カラーパレットには「レジストレーション」と表示されています。
レジストレーションとは、カラー設定がC・M・Y・Kそれぞれ100%に設定されているという意味であり、
印刷時の見当合わせ(位置合わせ)に重要な役割を果たしています。
≪トリムマークの作成方法≫
●特定のオブジェクトにマークを付ける場合●
オブジェクトを選択した状態で、「フィルタ」→「クリエイト」→「トリムマーク」
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印刷の現場では、「トンボ」を使用することはまずありません。
必ず「トリムマーク」を使用して、マークを付けるようにしましょう!
また、マークを付ける時は選択したオブジェクトの線の太さが0である必要があります。
では、「トンボ」がまったく無駄な機能なのかと言いますと完全にそうでもなく、以下の活用法があります。↓↓↓↓↓
≪「トンボ」の活用方法≫
illustrator上で「トンボ」をつけ「web用に保存」すると、トンボの範囲だけが書き出されたweb用画像を作ることができます。
同様に、「トンボ」をつけて「データ書き出し」からJPG保存すると、トンボで囲まれていた場所だけのjpgデータを作ることができます。
このように、「トンボ」と「トリムマーク」には大きな違いがありますが、
うまく使い分けて活用していきたいですね!
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