印刷豆知識: 2008年4月アーカイブ

こんにちは、店長「そぶ」です。

印刷工場アイランドでは、「オフセット印刷」という印刷方式で印刷物 を作っています。

「オフセット印刷」は現在ではもっとも普及している 印刷方式なので、聞いた事がある方も多いんじゃないかと思います。

今回は、その「オフセット印刷」についてご説明させていただきます。

「オフセット印刷」が誕生する以前は、版(木版画の板をイメージして下さい)の凸凹を直接紙に押し付けて印刷していました(凸版印刷)。

それから印刷技術は進み、「平版」という版のしくみが考え られました。「平版」とは、その名のとおり表面に凸凹のない版のこと です。

凸凹がないのにどうやって印刷するの?と思われるかもしれませんが・・・

この版のすごいところは、なんと「水」と「油」の反発作用を利用している点なのです!

版に、あらかじめ水と油のそれぞれが「付く所」と「付かない所」を決めてあげると、印刷機の中で水と油性インキが反発しあって、版の表面に絵柄ができあがる訳です。

blog08042301.gifこの時、版を直接紙に押しつけるのではなく、いったん別のローラーにインキを転写します。

インキが転写されたローラーの間を紙が通ると、ちゃんとインクが紙に乗るというわけです。

ではなぜ、いったん別のローラーにインキを移さなければならないのか?

答えは単純、直接版を紙に押し付けるよりきれいに印刷されるからです。

ちなみに「オフセット印刷」の名前の由来は、いったんローラーに転写(オフ)し、紙に印刷(セット)することからその名前がついたそうです。

2008年6月

1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30